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駅徒歩20分は本当に遠い?住んで感じたリアルな声

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駅から徒歩20分の物件って実際どうなの?後悔しない??

今まで駅近物件しか住んだことがなくて、駅から遠い物件とか未知…

引っ越しが必要になるたびに、殆どの人が悩むであろう物件選び。

自分の理想物件を見つけるのは中々難しいものですが、駅からの距離は特に予算面を左右するものだけに判断が難しいですよね。

特に、子どもの誕生で家族が増えるタイミングに初めて引っ越しする場合は慎重になるもの…

この記事では駅徒歩20分の物件のデメリットとメリットを整理しつつも、徒歩時間を意味ある時間にする工夫について解説します。

サラット
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駅から徒歩3分と徒歩20分の物件の両方に住んだ実体験をもとに纏めました(引っ越しは5回ほど経験)

物件選びに正解はありませんが、あなたの考えの整理に役立てばうれしいです。

サラット
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ブロガー/会社員
Profile
育休を2回取得し、現在はフルリモートで働く二児の父です。第一子の誕生をきっかけに「このまま仕事一辺倒でいいのか」と立ち止まり、1年かけて転職。営業職から企画職へとキャリアをシフトし、出社は月1以下、残業も半減しました。子育てと家事に向き合いながらも、自分の時間も大切にしたい。そんな想いで働き方を整え、今も試行錯誤を続けています。
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駅徒歩20分は本当に遠い?歩いてわかったリアルな距離感

駅徒歩20分は本当に遠い?歩いてわかったリアルな距離感

「駅から自宅まで20分歩く」

サラット
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今まで駅近物件に住んでいた人ほど、敬遠したくなりますよね(経験者なので、気持ちわかります)

とはいえ、実際には「距離」も「負担」も数字以上に体感差があるもの。

ここではまず、実際に歩いてみて分かった“リアル”を分解し、思い込みを取り払うところから始めましょう。

数字に置き換えると約1.5〜2km

駅徒歩20分は直線換算でおよそ1.5〜2kmの距離に相当します。

一般的な成人の歩行速度(時速4.5〜5km)から逆算すると、20分で進める距離はその程度に収まるためです。

通勤通学でよく見る「校庭トラック400m」を4〜5周歩くイメージと同じ距離感、と言えば想像しやすいでしょうか。

サラット
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1.5~2キロってまあまあひいてしまう数字ですよね…。早歩きでも、15分ぐらいはかかると思います。

“遠さ”は天候・荷物・体調で増幅する

同じ2kmでも、雨の日や重い荷物を持つ日は体感的により遠く感じます。

雨の日は傘をさしながら歩くため視野が狭く、足元にも気を使う必要があるため、同じ道でも歩きづらく感じるもの。

また、重い買い物袋子どもを連れてなら、心理的にも体力的にも負荷がかかるはず。

晴天のまっすぐな道を歩くのと、傘を差したまま坂道を上るのとでは、同じ距離でもマラソンとジョギングほど疲労度が違うイメージです。

サラット
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特に天候は、駅遠物件のデメリットを一番感じやすい部分だと感じます。

「朝の20分」と「夜の20分」はまるで別物

同じ距離でも、朝と夜では体感時間に大きな差があります。

朝は電車の時間や仕事の始まりが気になるため、一歩ごとに焦りやプレッシャーを感じやすく、時間が長く感じられるからです。

逆に、帰り道は「ただ歩くだけ」の時間になりやすく、気持ちに余裕が生まれます。

会社に遅刻しそうなときの5分と、休日のカフェで過ごす5分では、同じ時間でも心の感じ方がまるで違うという感覚と同じです。

サラット
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通勤の時間と帰宅の時間を分けて考えることが重要ですね。

駅から遠い物件に住んで感じた意外な”メリット”

駅から遠い物件に住んで感じた意外な”メリット”

「駅から遠いと不便…」そう思っていたはずなのに、実際に住んでみれば「意外と悪くないかも」と感じる瞬間があるのも事実。

ここでは駅徒歩20分という条件が、どう生活に良い影響を与えてくれたかを、私のリアルな経験も即してご紹介します。

サラット
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あなたの生活と重ねながら読み進めてみてください。

家賃を抑えて広い家に住める

駅から少し離れるだけで、同じ家賃でも広くて設備の整った物件に住めることが多くなります。

不動産の価格は「駅からの距離」に大きく左右されるため、ある程度の距離を超えると賃料相場が一気に下がるためです。

駅徒歩5分でワンルームだった予算が、20分離れるだけで2LDKになった、というようなケースも珍しくありません。

サラット
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都内でも駅徒歩20分ぐらいになれば、他の側面で結構コスパの高い物件に出会えるかも。

駅前よりも静かで子育てしやすい環境

駅から離れた住宅地は、騒音や交通量が少なく、子育てにはむしろ好条件が揃っています。

駅近エリアは人や車の往来が多く、便利な反面、生活音や安全面で気になる点も増えるためです。

駅前は“繁華街”、駅徒歩20分は“住宅街”という感覚。

日中に子どもと散歩したり、窓を開けて過ごすなら、静かなエリアの方が安心できるでしょう。

サラット
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子どもがいれば、駅からの遠さも案外プラスに感じるもの。保育園が近ければ最高です!

歩くことで“強制的に”自分の時間が確保できる

毎日の徒歩時間が、意外にも“自分のためのリセット時間”として機能してくれるようになります。

歩くことで身体が動き、思考が整理され、気分転換にもなるからです。

特に帰宅時は一日の疲れをクールダウンする貴重な時間になります。

サラット
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(私は、最近はめっきり減りましたが、)帰宅時の徒歩が飲み会後の酔い覚ましになりました。

「スマホを閉じて散歩をすると、頭の中がすっきりする」それが日常のルーチンになると考えれば、徒歩時間も悪くないと思えるようになります。

徒歩20分を“消耗”にしない工夫とは?

徒歩20分を”消耗”にしない工夫とは?

毎日のことだからこそ、「なんとなくしんどい」「疲れるだけ」と感じてしまう徒歩時間。

ですが少し視点を変えるだけで、この時間を“前向きに活かす”こともできます。

ここでは、徒歩20分をただの移動時間で終わらせない工夫をご紹介します。

サラット
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歩く行為そのものが、健康にもつながりますから上手に過ごしたいところです。

気分転換になるルート選びや時間帯の工夫

毎日の道でも、時間帯やルートにちょっとした変化を加えるだけで気分転換になります。

同じ道・同じ時間に通ると“単調さ”からストレスを感じやすくなりますが、環境の変化は脳に刺激を与え、リフレッシュ効果をもたらすためです。

通勤途中に一本裏道へ入っただけで、季節の花や猫に出会えるなど、ちょっとした発見で散歩に近い感覚を持てるでしょう。

サラット
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自宅から駅までの徒歩経路を複数用意しておくと楽しめると思いますよ。

「音のある時間」にするだけで気が紛れる

徒歩時間に音楽や音声コンテンツを取り入れると、単調な道のりも飽きずに過ごせます。

音は時間の体感を変える力があります。好きな音楽気になるオーディオブックに集中することで、気づけば駅に着いているということも。

「静かな移動」はジョギングマシンのように退屈になりがちですが、「音のある移動」はラジオを聴きながらドライブする感覚に近づきます。

サラット
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20分もあればオーディオブックを使うには十分!道中をインプット時間にしたい人にはピッタリです。

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イヤホンに抵抗がある人でも工夫できる

周囲の音が聞こえないことに不安を感じる人でも、安全性を確保しながら音声を楽しむ方法はあります。

たとえば“耳をふさがないタイプのイヤホン”なら、車の音や自転車のベルにも反応しながら、耳元で音声を楽しむことが可能です。

カフェで誰かと話しながらBGMを楽しむように、“音を聞きつつまわりの空気も感じる”スタイルは、安心感と没入感を両立できます。

サラット
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耳を塞がないイヤホンで代骨伝導タイプですね。詳細が知りたい方は下記の記事もどうぞ。

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よくある質問とその回答

よくある質問とその回答

ここでは「物件が駅徒歩20分でも許容できるか確認したい」という人の、よくある質問に答えていきます。

Q
Q1. 駅徒歩20分の物件って実際どれくらい不便なんですか?

朝の通勤時などは「ちょっと遠いな」と感じる瞬間もありますが、時間に余裕があれば気持ちの切り替えにちょうどいい距離です。不便かどうかは、ライフスタイルとの相性次第だと思います。

Q
Q2. 徒歩20分って、季節によって感じ方が変わりますか?

はい、かなり変わります。たとえば真夏の炎天下では体力を消耗しやすく、冬は寒さで早歩きになりがちです。春や秋は景色も心地よく、むしろ快適に感じることもあります。季節ごとの歩き方の工夫はあって良いかもしれません。

Q
Q3. 子育て世帯には駅近と駅遠、どちらが向いている?

駅近は便利さがありますが、交通量や騒音の少ない駅遠の住宅街は子育てに向いている面もあります。ベビーカーでの移動や公園の多さ、保育園の近さなども考慮に入れて判断するのがおすすめです。

Q
Q4. 雨の日の通勤って、やっぱり面倒ですよね?

正直なところ面倒です。傘をさしながらの徒歩は視界も狭くなり、歩くリズムも乱れやすくなります。レインウェアや防水の靴など、雨対応のアイテムを準備することで、少しでも快適さを保つことはできると思います。

Q
Q5. 駅から遠いと災害時に不安じゃないですか?

地震や大雨などの災害時、徒歩圏に公共機関がないことは確かに心配材料になります。ただし、自宅近くに避難所やバス停がある、帰宅ルートを複数確保しておくなど、備え次第でカバーできます。

Q
Q6. 駅徒歩20分の生活に慣れるまでどれくらいかかりますか?

最初の2週間ほどはやや長く感じましたが、毎日のルートや所要時間に慣れてくると“歩くこと”自体が生活の一部になっていきました。意外と身体の順応は早いものです。

Q
Q7. バスや自転車を併用したほうがいいですか?

天候や体調によってはバスや自転車も便利ですが、徒歩にも良さがあります。目的や気分に合わせて手段を選ぶと、ストレスを感じにくくなります。

Q
Q8. 骨伝導イヤホンって実際どうなんですか?

使ってみると、外の音が聞こえる安心感がありながらも、しっかり音声を楽しめるのが魅力です。特に朝夕の通勤時間には、集中しすぎず安全にも配慮できる点がありがたいです。

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Q
Q9. 駅徒歩20分が気にならなくなる考え方ってありますか?

「歩いている=健康維持につながっている」と捉えるようにすると、前向きになれます。強制的に動く時間があることが、結果的に体力づくりにもなっています。

Q
Q10. 駅徒歩20分って、結局おすすめできますか?

条件次第ですが、「広い家に住みたい」「静かな環境を求めたい」人には十分おすすめできます。すべてを完璧に満たす物件は少ないので、自分の中での優先順位が大切だと思います。

まとめ:駅徒歩20分でも「考え方しだい」

まとめ:駅徒歩20分でも「考え方しだい」

駅から遠いという条件は、たしかに最初はデメリットに思えるかもしれません。

でも実際に住むと、その20分が意外にも「落ち着ける時間」や「自分を整える時間」として機能していることに気づきます。

不便さの中にも、自分なりの価値を見出せれば、その暮らしはぐっと前向きに感じられるはず。

徒歩時間を“消耗”で終わらせず、自分の味方にできる工夫を少しずつ取り入れてみてください。

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物件選びに正解はありませんが、あなたの考えの整理に役立てばうれしいです。

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