子育て中の趣味はどうする?2児のパパ視点でまとめてみた

子育て中にできるパパの趣味ってどんなものがあるんだろう…
自分の趣味も子どもが生まれると、ちょっと見直さないとなあ~と感じる場面ってありますよね。

私も趣味だったロードバイクが今や部屋の片隅でホコリをかぶっています(苦笑)
この記事では、時間帯別に短い時間で取り組めそうな趣味について、今まさに2児の育児に追われている父親目線でまとめました。
極力、短い時間でお金も場所も取らずに、簡単に始めることができるものに絞ったつもりです。
この記事を読んで「コレだ!」という趣味があれば、是非明日からでも取り入れてみてください。
出勤前の朝15分を使う“軽め趣味”アイデア集

子どもが起きる前の静かな時間。そのたった15分が、自分を取り戻す大切な「ひとり時間」になるとしたらどうでしょう?
ここでは、朝の短い時間でも無理なく続けられる“軽めの趣味”を紹介します。

リフレッシュできて、1日のスタートがちょっとよくなる。そんなヒントをお届けします!
心と体のスイッチを入れる軽いストレッチ

朝のストレッチは、気分のリセットと体の目覚めに効果的な趣味になります。
筋肉をゆっくり伸ばすことで自律神経が整い、眠気もスッと取れて前向きな気持ちになりやすいためです。
スマートフォンの電源を入れ直すように、ストレッチは体と気持ちの“再起動”スイッチになります。

特に私みたく、子どもと寝ている人は朝起きると体がガッチガチ…簡単なストレッチでも侮れません。
ベランダや窓際でのコーヒータイム

ただ静かにコーヒーを飲む時間も、立派な趣味になります。
五感が刺激され、何も考えない“余白”の時間が脳のリフレッシュに大きく貢献するからです。
朝の静かな一杯は、忙しい一日に向かう前の“助走”のような役割を果たします。

私は朝からカフェインレスコーヒーを飲んでリフレッシュしています。
5分でもOK!自分を整える短文日記

短くても毎朝日記をつけることで、気持ちが落ち着き、自己理解が深まります。
言語化によって感情の整理ができ、客観的に自分を見る習慣が育つためです。
日記は、日々の思考を「棚に戻す」ようなもので、頭の中を整頓する手段となります。

今日の予定を言語化するような未来日記も面白いかもしれません。
お昼のスキマ時間を使う!仕事の合間にできる趣味

仕事と家事と育児に追われるパパにとって、昼休みは唯一“誰にも邪魔されない時間”かもしれません。
この限られた時間をスマホでダラダラ潰すのではなく、ほんの少しでも「趣味の時間」に変えられたら、午後の活動も変わるはず!
ここでは、昼休みにぴったりな軽めの趣味をご紹介します。
頭をリフレッシュさせる短編小説やコラムの読書

昼休みに短い文章を読むことで、脳の切り替えがスムーズになります。
業務とは違う世界観に触れることで、集中力や発想力をリセットできるためです。
短編の読書は、息が詰まった部屋の窓を一瞬開けて新鮮な空気を入れるようなものです。

本の持ち運びが面倒なら、オーディオブックがオススメ!机に突っ伏しながら小説を聴くだけでリフレッシュできます。

メモアプリでの「ひとりブレスト」で思考を遊ばせる

スマホを使った軽いアウトプットは、思考を整える趣味になります。
言葉にすることで頭の中を俯瞰でき、思考の整理やストレスの発散にもつながるからです。
一言メモは、机の上に散らばった書類をサッと仕分けするようなもので、気持ちの整理に役立ちます。

最近のメモアプリは優秀ですよね!私もNotionを使っています。
感性を研ぎ澄ますスマホで撮る“風景写真”

スマホカメラで身近な景色を撮るだけでも、立派な感性を磨く趣味になります。
美しいものを探す視点が自然と養われ、日常に対する感度が高まるからです。
写真を撮ることは、無意識に“きれいなもの探しゲーム”をしているようなもので、感性のトレーニングにもなるでしょう。

散歩と組み合わせて、昼休みに新しい発見を求めるのもオススメですよ。
夜の黄金時間!家族時間のあとにこっそり楽しむ

子どもが寝て、家の中がようやく静かになる夜。

たとえ30分だけであっても、大切な「ご褒美時間」ですよね!
一日の終わりに、誰にも邪魔されない中でじっくり楽しめる趣味は、リラックスと明日へのエネルギーを与えてくれます。
ここでは、夜にこっそり楽しめる“中断しやすく・集中もできる”趣味を紹介します。
パズルやプラモデルなどの“手を動かす系”で没頭

手を使う趣味は、短時間でも集中できてリフレッシュに最適です。
指先を使う作業は脳を活性化させつつも、目の前の作業に集中して日々の面倒ごとを忘れさせてくれます。
プラモデルやパズルは、頭の中を一旦“強制終了”して別モードに切り替える作業のようなものになるでしょう。

子どもが遊ぶブロックを使うのもアリですね!
”分割視聴”で映画やドラマを気軽に楽しむ

映像作品を少しずつ分けて観るスタイルは、夜の趣味にぴったりです。
まとまった時間がなくても少しずつ楽しめ、次回への“楽しみ”も残せます。
ドラマの1話視聴は、好きな本を1章だけ読んで眠りにつくような“ちょうどよい余韻”を味わえるものです。

続きが気になって見過ぎないように、タイマーセットは必ずしましょう!
趣味の情報収集やリストづくり

趣味に関する調べ物ややりたいことリストづくりも、立派な趣味といえます。
行動するのが難しい日でも、頭の中で趣味を育てることで満足感が得られるでしょう。
旅行の下調べをするのが楽しいように、計画を練る時間は“様々なプレ活動”となります。

ここで収集した情報が思わぬ形で役に立つ!そんな場面がきっとあるはず…
“家族との趣味”が、実はひとり時間の入口に?

「せっかくの休日だから、家族と過ごしたい」
それは間違いなくあなたの本音です。

でも、ずっと“家族ファースト”でいると、自分の気持ちを見失いがちになりますよね…
そんなときは、家族と一緒に楽しみつつ、実は自分の趣味にもなる“二重構造の趣味”を取り入れてみませんか?
ここでは、パパの“自由時間”を生み出す仕掛けがある趣味を紹介します。
“作る楽しさ”と“没頭時間”を両立する子どもとのDIY

簡単なDIYは、親子のふれあいと自分時間の両立を叶える趣味です。
作業そのものに集中力が必要で、子どもと一緒にいても“自分だけの感覚”を保ちやすいでしょう。
一緒に積み木をしているように見えて、実は自分だけ違う“高層ビル”をつくっている感覚に近いです。

ブロックなんかは取り入れやすいですよね。私も、子どもの横でガイドブックみながらブロックで大作をつくる日々です。
家族も嬉しい!“趣味”としての料理

料理は家族への貢献でありながら、自分の好きを満たす創作趣味にもなります。
献立を考える・食材を選ぶ・盛りつけを工夫するなど、創意工夫が活かせるからです。
「冷蔵庫にあるものでしか作れない」という縛りを課すなど難易度を調整するのも面白いでしょう。
料理は「おいしい作品を仕上げる短期集中型クラフト」と考えると、ゲームのように楽しめます。

趣味の料理が、日常生活のスキルになれば家族ともWin-Winですよ
“視点の切り替え”にも効果的!子どもと一緒に自然とふれあう

虫取りや散歩など、子どもと自然を楽しむ趣味は、大人にとっても意外な気づきや癒しが得られます。
子どもに付き合うふりをして、自分のペースで自然を観察することで心がほぐれやすいからです。
いつもと違うカメラレンズに切り替えるように、自然の中に身を置くことで見えてくる世界が変わります。

植物図鑑や昆虫図鑑をもって、子どもと散歩に出るのも沢山の発見があって面白いです。
読書好きへ:オーディオブックという新しい選択肢

趣味といえば、読書を思い浮かべる方も一定数いるかと思います。ですが…

子どもが起きていたり、手がふさがっていたりすると、中々ページを開く余裕がない。
そんな経験はありませんか?
そこで注目したいのが、“耳で読む”という新しい読書スタイル。オーディオブックなら、家事や育児をしながらでも無理なく“読書時間”を確保できます。
耳さえ空いていれば再生できるため、スキマ時間を有効活用しやすく、集中力が途切れても何度でも聞き直せる柔軟さ。
新たな読書スタイルとして、取り入れてみてはいかがでしょうか?

紙の本とオーディオブック、それぞれの違いや向き不向きが気になる方はこちらへ!

よくある質問とその回答

ここでは「子育ての合間にできる趣味を知りたい」と感じている人の、よくある質問に答えていきます。
- Q1. 子育てが始まってから趣味に集中できなくなったのですが、どうすればいいですか?
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子育て期はまとまった時間を取るのが難しいため、「集中しよう」と構えるよりも、短時間でも“気分が切り替わる行動”を習慣にするのが効果的です。無理せず続けることを第一に考えてみましょう。
- Q2. 趣味を始めようと思っても、毎回三日坊主になってしまいます。
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完璧を目指すよりも「毎日でなくてもOK」と割り切るのが長続きのコツです。やらなかった日を責めるのではなく、やった日にだけ注目することで、自分へのハードルを下げて続けやすくなります。
- Q3. 子育て中の趣味って、自己中心的だと思われませんか?
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いいえ、趣味は自分を整える手段でもあります。適切にリフレッシュすることで、家族にも穏やかに接することができるようになります。むしろ、無理をして限界を超える方がリスクが高いのです。
- Q4. 妻から「自由な時間があって羨ましい」と言われるのが怖くて、趣味に踏み出せません。
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まずは共有・共感から始めるのがポイントです。「この時間に少しだけこんなことをしたいんだけど、協力してもらえないかな?」と相談することで、対立ではなく協力の姿勢が築けることが多いです。
- Q5. 何をやっても楽しめないのですが、そもそも趣味って必要ですか?
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趣味とは「成果」や「上達」を目的とするものだけではなく、気持ちが少し楽になる行動のことです。気乗りしないときは、“何もしないこと”や“景色を見るだけ”も立派な趣味の入り口になります。
- Q6. お金も時間もないとき、どんな趣味が選ばれていますか?
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無料で始められる趣味は意外と多く、散歩・ラジオ・ネット記事の閲覧などが代表的です。必要なのは“余白”であり、特別な準備や出費がなくても、心をほぐす習慣は持てるものです。
- Q7. 仕事と子育ての間に趣味を挟むと、逆に疲れてしまいませんか?
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趣味の選び方次第です。「刺激」より「回復」を重視するなら、リラックス系の趣味を選ぶことで、エネルギーを消耗せずに癒しが得られます。自分の気力残量を見ながら選ぶことが大切です。
- Q8. 子どもがいると趣味の時間が本当に確保できないのですが…
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「確保する」というよりも「紛れ込ませる」イメージが有効です。例えば、移動時間や待ち時間を趣味に変える工夫をすれば、0から時間を捻出するよりずっと現実的に楽しむことができます。
- Q9. 昔好きだった趣味に戻るのはアリでしょうか?
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もちろんアリです。ただし、以前と同じペースでできるとは限らないので、「今の生活に合う形でアレンジする」ことを前提に再開するのがコツです。懐かしさが再び自分を励ましてくれます。
まとめ:“自分だけ時間”は、育児中でもつくれる!

育児に追われて、自分の時間がまったくない。そう感じる日々は、パパたちにとって珍しくありません。
でも、1日15分でも「自分のための時間」を意識して確保することは、決してわがままではなく、大切なセルフケアです。
大事なのは、“続けられる小さな趣味”を見つけ、生活に無理なく溶け込ませること。
育児や家事の合間でも、中断・再開がしやすい趣味なら、家族に迷惑をかけずにリフレッシュができるでしょう。

興味があれば、私が推奨するオーディオブックについても検討してみてくださいね
