【Kindle自費出版】AIのSkillを使って、3か月放置した原稿を5日で本にしてみた
「Kindle 出版 やり方」で検索して、解説記事を上から順に読んでいく。
手順の項目は見えてくる。
とはいえ、読み終わるころには、「今の忙しさでは無理かもしれない」と感じてしまう…
私も似たような状況でした…
原稿の叩きまではあったのに、それを1冊にする作業で止まってしまい、3か月も放置(苦笑)
この記事を読めば、止まった理由と、Skillを使って朝2時間で5日、電子版まで出せた流れが分かります。
遷移先:Skill販売サイト
(https://basis-contents-making.com/kindle-skill)
この記事をかいた人(サラット)

- 都内在住の二児(長男4歳・次男1歳)の父
- 教育業界にて会社員歴14年目
- 育休を2回取得(1回目:1か月、2回目:6か月)
- 営業職→企画職へ転職&フルリモート勤務を実現
- 年間の読書量は50冊以上
- 詳しいプロフィールは”コチラ”
「Kindle作家」に憧れて…

Kindleを出したいと思い始めたのは2026年3月。
Udemyでオンライン講座を出した直後でした。
講座で扱ったのは、残業を減らすための仕事の流れの作り方です。
ツール解説をメインに扱わないテーマだったので、本にも展開できるはずだと考えていました。
正直に言えば、「Kindle作家」という肩書きへの憧れもありました。
本を出すことは、大学生の頃から7年ほど、ぼんやり抱えていた夢でもあったのです。
また、副業を始めてから、Kindle出版の経験がある方と繋がる機会も増えました。
そこで何度か聞いたのが、この言葉です。
「Kindleは意外と簡単にできますよ」
商業出版と比べれば、という意味だとは思います。
それでも「いつかやりたいな」という気持ちは、確かに強くなっていきました。
Udemyには「Udemy講座をKindle本にする」という趣旨の講座もありました。
自分の講座とは別の有料講座で、それを買って一連の流れも学んでいました。
動画に示されていた手順どおり、30分でKDP(Amazonに自分の本を登録するための無料サービス)のアカウントを作りました。
「やっと一歩踏み出せたな」そう思ったのを覚えています。
「統合作業」で止まって、3か月放置

KDPアカウントの登録のあとは、原稿の叩きを作りました。
自分のUdemy講座は、数分の短い動画がいくつも並ぶ形になっています。
素材は、動画1本ごとに書き出せるスクリプトのデータです。

そのデータを生成AIに読み込ませ、Kindle向けの原稿として出してもらう。
できたのは、動画1本ぶんずつの叩きです。
時間はかかりましたが、ここまでは進みました。
問題は、その次です。
叩きを原稿ファイルに移して、手動で1冊に編集していく。
買ったKindle化の講座では、そこが次の工程でした。
動画1本ごとの叩きを、どう見出しにして、どう前後をつなぐのか。
手をつけてみるとよくわからない。。。
今思えば、順番は見えていたのに、その作業を手元で進められるところまで、理解が追いついていなかったのだと思います。
そして、その奥にも、手を動かせない工程が残っている…
- 売れやすいジャンルの選び方
- 表紙のデザイン
- 中身のレイアウト
- A+コンテンツ(Amazonの商品ページに載せる紹介画像)…
表紙については、副業仲間が集まる懇親会で「このデザイナーさん良いよ」と紹介してもらう機会もありました。
ありがたい話だったのに、いつ相談すればいいのかが決まらない…
「今の自分には無理かも…」
他にやりたいこともあった、というのも正直なところです。
当時は、あるコンサルプログラムも受けていて、時間不足という感覚もありました。
本当はそっちに集中したい…
こうして手が止まってKindle出版というタスクは放置となりました…
3か月後、出版のためのAIスキルを入手した

動き出したきっかけは、それから3か月ぐらいのこと。2026年8月中旬。
たまたまKindleを18冊出してきた方が開いたセミナーに参加して、出版のためのAIスキル「Kindle Publisher Skill」を入手しました。
この方の本には、ベストセラーになったものもあります。
ここで言う「スキル(Skill)」は、AIに読ませる業務マニュアルのことです。
中身はテキストと簡単なプログラムの束で、AIに手順書ごと持たせてしまう道具、と考えると分かりやすいと思います。

人を雇ったときに業務マニュアルを渡すのと同じで、同じAIでも渡すマニュアル次第で仕事の質が変わる、という考え方です。
使うには、Claude Codeというツールが必要でした。
チャットAIは、会話の窓に文章を書いて、文章で返してもらう道具です。
Claude Codeは違って、フォルダの中のファイルを読み、書き換えて、次の作業まで進めてくれるAIエージェントです。
私はすでに、別のサービスのAIエージェントを使っていました。
初めての道具ではあっても、何とかなるだろうと思えたのは、その経験があったからです。
2時間で第一稿、翌日には原稿が揃った

手元にあったのは、スクリプトデータから作った原稿の叩きです。
スキルの指示に従い、1手ずつ確認しながら進めることにしました。
原稿を1冊にまとめる作業に限れば、次の一手を自分で考えなくてよかった。
2時間後には、全原稿をWordに統合した第一稿ができていました。
原稿を読むと、元が自分の講座なので、間違いなく自分の語り口になっています。
図解も、気になった部分は自分で作った簡単な画像を渡したら、いい感じに作り直してくれました。

「これだけの手間で本ができるのか」と正直、驚きました。
過去、自分ができなかった工程、つまり原稿を1冊にまとめる作業を、1手ずつ確認しながら進められました。
次に何をするかを、完璧に理解する必要はなかったのです。
翌日には、出すための原稿がほとんど揃っていました。

とはいえ、そのまま申請したわけではありません。
そのあと数日かけて、自宅のプリンターで全ページを紙に印刷し、修正を書き込みながら付箋で1ページずつ印をつけていきます。

気になった点を箇条書きにしてClaude Codeに投げると、すぐに修正版が返ってきます。
3か月の停滞は何だったのだろうと思ってしまうほど、あっさり入稿原稿は完成しました。
表紙は数百円、まずは自分でやってみる

表紙は、スキルの指示どおり fal.ai を使って作りました。
いろいろな画像生成AIを、ひとつの窓口からまとめて使えるサービスです。
自分でこのサービスを選んだわけではなく、手順の中に入っていました。
デザイナーに依頼する選択肢は、ありました。
外注すればもっと作り込めたと思います。
ただ、まずは一回、自分で出してみる経験をしようと思いました。
完璧を求めるとキリがない。速く出して、反応を見て、悪ければ直せばいい。そのぐらいの気持ち。
数百円ほどで納得できるものが出てきたので、そのまま進めることにしました。

表紙もタイトルも、作り込んではいません。あとから直したほうがよくなる箇所はあると思います。
まずは出す!そのことだけを重視しました。
商品ページの紹介画像も、スキルにひな形が入っていたのですぐにできあがりました。

カテゴリー選びも、一旦AIの提案に任せました。
候補を調べて出してくれるので、KDPの画面に入力していくだけ。
アカウント登録は3か月前に済ませていたので、入力だけで済み、ここもサクサク進みました。
朝2時間で計5日、電子版を出版

電子版の申請を出して、公開されたのを見たときは、拍子抜けするぐらいあっさりしていました。
3か月止まっていたのに、スキルを使い始めてから手を動かしたのは、実質5日間です。
やったことは、この順番です。
- 素材データを揃える(私)
- 図解や章扉をつくりながら原稿をwordにまとめる(AI)
- 印刷して確認する(私)
- 表紙とカテゴリーを決める(AI)
- 申請して、電子版が公開される(私)
ただ、5日間といっても、私の場合、多くても使える時間は朝の2時間ぐらいしかありません。
何なら1歳半の子どもが早く起きてしまう日もあって、その場合は、部屋で遊んでもらい、危なそうなら膝に乗せる。
パソコンに手が届かないように気をつけながら、指示どおり進めていく。
1手ずつ止められる工程だったから、そういう朝でも進められました。
ちなみに、5日でいちばん大変だったのは、紙に印刷して見るチェック作業ぐらいです。
逆を言えば、統合や表紙は、スキルの指示どおり進めるだけで済んでしまった、ということです。
このSkillで、どれぐらいの本になったか?
反応などは後で書いてありますが、実物を見てもらうのが早いかもしれません(笑)
出したあとの朝は、まずホッとした

出すまでの5日は、ここまでです。
電子版が出た朝は、まずホッとしました。
ずっと「出したい。でも面倒くさい」と置いていたものが、自分の名前で世に出ている。
大学生の頃からぼんやり抱えていた夢が、形になった朝でもありました。
午前中は有休を取って、告知活動です。
不思議だったのは、告知がそこまで怖くなかったことです。
自分でも、少し驚きましたが、しっかり作り込んだUdemyが素材だったからかも。
AIでポンと出した本ではない。
忙しい人の残業を減らす話を、自分の言葉で一冊にまとめた、という実感がありました。
だから「宣伝させてください」ではなく、この場にいる人の役に立つ話として渡したいという気持ちになれたのです。
それでも、所属しているコミュニティでは気を遣いました。
自分の商品の話だけを置くと、居場所を自分のものにしてしまう。
その場の趣旨に乗る言い方を考えて、運営の許可も取ってから出しました。

公開直後、新着ランキングでは時間管理とストレス管理の2カテゴリーで1位になりました。

全体順位は、いちばん上がったときで2400位ほどです。
出しただけでついた数字ではありません。
初日に売れたほとんどは、顔の見える場所で知らせた人たちでした。
足りなかったのは「時間」ではなく「工程」

止まっていた頃の私は、「原因は時間不足だ」と思っていました。
とはいえ、今回の出版は余裕があったからできたという感覚ではありません。
何なら、他にもやることがあるのにKindleへ手を出して、一瞬それ自体を反省していたくらいです(笑)
今振り返ると、朝の2時間でも進んだのは、次に何をするかを自分で判断しなくてよかったからです。
工程が見えたから、出せたのだと思います。
手元にあった叩きを、どう1冊に繋げばよいのか?
私の場合は、その工程をAIに任せてもよいのだと分かったからこそ、本が完成しました。
ただし、AIに全部を渡せるわけではありません。
私の場合、電子版は5日で出せました。そのあと、ペーパーバック版も届きました。

売れることとはまた別の、紙になった嬉しさがあります。
止まっていた頃は、「今の自分には無理かも」と思っていました。
足りなかったのは時間ではなく、次の一手が見える工程でした。
3か月置いていた原稿が本になった理由は、そこにあります。
最後に:今回私が使ったSkill
3か月止めていた作業を、1手ずつ進めてくれた道具です。
向いているのは、次のような方です。
- 仕事や育児で、まとまった作業時間が取れない方
- 書きたいことは決まっているのに、1冊化で止まっている方
- 音声メモやブログ、講座のスクリプトデータが手元にある方
- 表紙やカテゴリー選びで、手が止まっている方
- Claude Codeを触ったことがある、または解説を見ながら始められそうな方
ひとつでも当てはまる方は、一度中身を見てみてください。
Claude codeやfalの利用料は別途で、3000円をこえるぐらいです。
遷移先:Skill販売サイト
(https://basis-contents-making.com/kindle-skill)