【書評】「もう時間がない」と嘆く前に”自分の時間を取り戻そう”
manabu_sm1le
サラットのブログ
【車の中】1人でも楽しめる暇つぶしアイデアとは？
manabu_sm1le
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
仕事で車を使うけど、運転時間が暇すぎて辛い…
いい加減、音楽やラジオを聞くのは飽きてしまった
1人での運転は話し相手がいないからツマラナイ…
サラリーマンで営業職。さらに顧客訪問の移動手段が車となると、誰もが感じることだと思います。
特に、営業所から離れた地方郊外の顧客を担当していると、運転時間が1時間以上超えることが普通だと思います。
私も20代前半は営業職で北東北を担当。もう運転ばかりしてましたが、とにかく暇…
営業職にとって顧客訪問自体は、外すことはできない貴重な機会。とはいえ、道中も上手に暇を潰して対応したいものです。
この記事では、仕事で運転ばかりだった私の過去に今ある知識を加えて、1人でも車の中でできる「暇つぶしアイデア」を提案します。
この記事を読んで「面白そうだな！」と思えることがあれば、ぜひ取り入れてみてください。
この記事の目次
飽きた…！音楽・ラジオから“もう一歩先”へ
移動中の音楽やラジオ、最初は気分転換になるけれど、毎日同じような流れに少しずつ飽きてきていませんか？
何もせずに退屈な時間を過ごすなんて残念すぎる…
でも、運転中に何か“新しいこと”を始めるのは難しい…と思い込む人もいるでしょう。
この章では、そんなあなたの“マンネリ”を崩す、音の楽しみ方を紹介します。
あなたの“マンネリ”を崩す、音の楽しみ方
気分に合わせたプレイリストで変化を楽しむ
音楽は選び方ひとつで、車内の空気を一変させることができます。
気分やシーンに応じてプレイリストを変えることで、日常の中に小さな変化が生まれ、移動時間の印象がガラッと変わるからです。
たとえば、朝は眠気が吹き飛ぶポジティブな洋楽。夜は落ち着いたジャズを流すとか。
香りを変えると部屋の雰囲気が一変するように、音の選び方が自分の気分をコントロールしてくれるでしょう。
ラジオアプリで“知らない番組”と出会う
いつもと違う番組を聴くだけで、退屈な移動時間が発見の連続になります。
地元FMや定番のトーク番組も良いですが、ラジオアプリを使えば全国各地の放送やジャンル特化型の番組にも手軽にアクセスできる時代。
慣れ親しんだ情報ではなく、あえて知らない視点や話題に触れることが、刺激やリフレッシュにつながります。
たとえるなら、いつもと違うルートで通勤することで見慣れた街に新しい発見があるような感覚です。
スマホでラジオが聴けるようになったからこその選択肢ですよね。便利な時代だ。
自然音や環境音でリラックスドライブ
自然音は運転中のストレスや疲労感をやわらげ、心を落ち着けてくれます。
波の音、森のささやき、焚き火のパチパチ音などは、自律神経を整える効果があり、運転中の緊張やイライラを和らげます。
無理に情報を詰め込むのではなく、心を空っぽにして「聴く」ことが、結果として良い気分転換になるはず。
まるで温かいお風呂に浸かるように、じんわりと心がほどけていくのが自然音の力です。
私は雨の音とか聴くとリラックスできるタイプです。
停車中にできる“プチ贅沢”なひとときの演出
営業先での待ち時間、渋滞で止まった車内、コンビニ駐車場での小休止…。
そんなちょっとした「停車時間」、何となくスマホをいじって終わっていませんか？
その時間、少しだけ“自分のための時間”に変えると、想像以上にリフレッシュできるんです！
ここでは、手軽にできる“ちょっと贅沢な過ごし方”を紹介します。
手軽にできる“ちょっと贅沢な過ごし方”
お気に入りのおやつ＋飲み物で車内カフェ
おやつとドリンクを用意するだけで、車内が自分専用のカフェ空間になります。
好きな味を口にすることは、五感を通じたリラックスにつながります。
移動の合間に「ちょっといいもの」を取り入れるだけで、心がゆるみ、気持ちが切り替わる効果があるのです。
普段は選ばないスイーツや少し高めのコーヒーを用意するのもいいですよね！
自宅でカフェラテとスイーツを用意するだけで一息つけるように、車内でも“小さなご褒美”が大きな癒しになります。
香りグッズで癒し空間に変える
香りの力は、狭い車内空間でも強く働き、気分転換に最適です。
香りはダイレクトに脳に届き、ストレス軽減や気分のリセットに役立ちます。
車用ディフューザーやアロマスプレーなら簡単に導入でき、気分や時間帯に合わせて使い分けることも可能です。
例えば、リフレッシュしたいなら柑橘系、リラックスしたいならラベンダー系って感じ。
お気に入りの香水をつけると自然と背筋が伸びるように、香りはその場の自分を切り替える“スイッチ”の役割を果たします。
移動中の耳を“ちょっとした楽しみ”に変える方法
運転中は目も手も使えない。でも耳は自由。
そんな環境こそ、“音だけで楽しめるコンテンツ”の出番！
情報を詰め込みすぎず、でも退屈しない。ちょうどいい距離感で楽しめる「耳の暇つぶし」は、車移動と相性抜群です。
ここでは、毎日の運転時間を“ちょっとした楽しみ”に変えてくれる耳コンテンツを紹介します。
運転時間を“ちょっとした楽しみ”に変える耳コンテンツ
ポッドキャストで笑いと学びを同時に
ポッドキャストは、“気軽さ”と“内容の濃さ”を両立できる絶好の耳コンテンツ。
ジャンルが多彩で、芸人のトーク、ビジネスニュース、英語学習、趣味の深掘りなど、自分に合った内容を選べるのが魅力。
話し声中心なので運転の邪魔にもならず、「情報を得たいけど、疲れるのは嫌だ」というニーズにも応えてくれます。
ラジオと似てますが、ラジオと違って録音された音声データが配信されます。
カフェで雑誌をパラパラめくるような感覚で、興味のある話題だけをゆるく楽しめるのがポッドキャストの良さです。
声だけのドラマ・落語で物語を楽しむ
耳から楽しむ物語コンテンツは、日常のドライブを“別の世界”に連れて行ってくれます。
映像を伴わないぶん、自然と頭の中で情景を想像するようになるため、物語への没入感が高いです。
ドラマ仕立ての音声作品や、テンポよく話が展開する落語などは、1人での運転時間にちょうどいいエンタメ体験となるでしょう。
目を閉じて読書するような感覚で、耳からだけで展開するストーリーを楽しむのは、静かな贅沢時間ともいえます。
1人だけでなく、2人以上の運転時もオススメです。みんなで映画感覚で楽しめるのがGood！
実は車移動にぴったりな”オーディオブック”
音楽もラジオもポッドキャストもひと通り楽しんだけど、なんだか物足りない。
そして、音声ドラマも中々見つからない…
そんなときこそ、耳から物語や知識をじっくり味わえるオーディオブックの出番です。
「読む」ではなく「聴く」読書。
これはただの暇つぶしではなく、“移動中にちょっと賢くなれる”新しい選択肢かもしれません。
オーディオブックは新しい選択肢
なぜオーディオブックは移動と相性がいいのか？
オーディオブックは、運転中でも無理なく楽しめる“情報の入り口”です。
下記の通り、ただ流すだけでも頭に残るのが特長です。
画面を見る必要がなく、耳さえ空いていればOK
手軽に始められて、疲れていても自分のペースで聴ける
音楽よりも内容が濃く、ポッドキャストよりも体系的
ラジオが「その場のトークショー」なら、オーディオブックは「自分専用の講義や物語」が耳に届く感覚です。
サービスによっては、ポッドキャストもオーディオブックで使えます。
オーディオブックって何が聴けるの？ざっくり解説
ジャンルは小説からビジネス書、自己啓発、教養系まで幅広く、選ぶ楽しさがあります。
Audibleやaudiobook.jpといったサービスでは、ベストセラー本や話題の書籍がプロのナレーターによって読み上げられており、聞き応えも十分。
声優や俳優の朗読が使われていることも多く、内容に引き込まれやすいのも魅力です。
ジャンルが豊富なので、気分に合わせて作品が選べるのが嬉しいポイントです。
本屋に並んでいる本棚をそのまま耳でなぞっていくような感覚で、自分の興味に応じた一冊を選べます。
「オーディオブックって何？」と気になる方へ
オーディオブックを初めて知った人向けに、概要や運転中以外の使い方例をわかりやすく解説した記事を用意しています。
「どんな人に向いているのか？」「どんな使い方があるの？」といった基本的な疑問に答える内容なので、初めてでも安心して試しやすくなります。
まずは概要をつかむことで、自分に合った活用方法が見つかります。
具体的にオーディオブックが何なのかを知りたい人は下記の記事もどうぞ！
スマホを買ったとき、まずは「使い方ガイド」を読んで全体像をつかむように、オーディオブックも“全体を知ること”から始めるのがスムーズです。
あわせて読みたい
オーディオブックとは？使い方も含めてサクッと解説！
車内時間を快適に過ごすための小さな工夫
せっかく自分時間をつくっても、座席が窮屈だったり暑かったり寒かったりすると、どうしてもストレスがたまりますよね。
長時間の移動や、ちょっとした待機時間を“心地よく過ごすための工夫”があるだけで、車内でのひとときが格段に快適になります。
ここでは、すぐに取り入れられる「ちょっとした快適化アイデア」を紹介します。
この章を読んで、更なる快適さを手に入れましょう。
運転中のちょっとした快適化アイデア
クッション・スマホホルダーなど便利グッズ活用
身体の負担を軽減し、スマホ操作もスムーズになるアイテムを用意するだけで、車内がぐっと快適になります。
腰あたりにフィットするクッションを使えば長時間座っても疲れにくくなり、スマホホルダーがあれば“手に持たずに操作”ができて安全性もアップ！
細かな不便を解消することで、ストレスの蓄積を防げます。
自宅のソファにクッションとテーブルがあるだけで居心地が良くなるのと同じように、車内も“ちょっと整える”だけで格段に快適になります。
バッテリー・通信量を気にしないための事前準備
充電器とオフライン環境を整えておくだけで、安心して暇つぶしに集中できます。
スマホで音楽や音声コンテンツを楽しむには、バッテリー残量と通信環境がとても重要。
車内にシガーソケット式の充電器を常備したり、Wi-Fiなしでも聴けるように事前に音源をダウンロードしておくと安心です。
特に音声コンテンツは、自宅で事前にダウンロードしておくことが重要です。
遠出する前にスマホを満充電にして地図を保存しておくように、音のコンテンツも“準備があると心に余裕ができる”のです。
エアコン・サンシェードで快適温度をキープ
車内の温度管理を工夫するだけで、集中力と快適度が大きく変わります。
暑さや寒さが続くと、イライラしたり集中できなかったりして、せっかくの暇つぶし時間も台無しに…
日差しが強い日にはサンシェードで直射日光をカットし、エアコンは風向や風量を調整して快適な空気を保ちましょう。
エアコンの場合、25度前後が快適さを感じやすい目安です。
図書館やカフェで「ちょうどいい空調」の席に座れると心地よく感じるように、車内でも温度の快適さが過ごしやすさを左右します
よくある質問とその回答
ここでは「1人で運転する際の暇つぶしに悩む」という人の、よくある質問に答えていきます。
- Q1. 車の中でひとり時間を充実させるコツはありますか？
-
車内を“ただの移動空間”ではなく、自分の気持ちを切り替える場所ととらえることが大切です。ほんの少しの工夫やアイテムを加えるだけで、心が整う貴重な時間に変わります。
Q
- Q2. どんなジャンルの音声コンテンツが運転中に向いていますか？
-
話が長すぎず、声のトーンが落ち着いていて聞き取りやすいものがおすすめです。雑談系や物語系など、内容に集中しすぎないジャンルを選ぶと運転にも集中しやすくなります。
Q
- Q3. 運転中にオーディオブックを聴いても頭に入るものですか？
-
最初は内容が入りづらく感じるかもしれませんが、慣れると自然に耳が追いついてくるようになります。短めの作品やエッセイから始めるとスムーズに馴染めます。
Q
- Q4. 長距離ドライブで眠気を感じたときの対策は？
-
リズムのある音楽やテンポの良いトーク番組に切り替えることで、眠気のリセットにつながります。停車して体を伸ばすのも効果的なので、音に頼りすぎず休憩も意識しましょう。
Q
- Q5. スマホを使わずに暇をつぶす方法はありますか？
-
車の中の景色や感覚に意識を向けるだけでも、リフレッシュにつながります。心の中で考えを整理したり、流れる音に身を委ねたりと、あえて“無”の時間を楽しむのもひとつの手です。
Q
- Q6. 車内が落ち着かないのはなぜでしょうか？
-
シートの硬さや空調、視界のごちゃつきなど、物理的な要因が原因かもしれません。クッションやサンシェード、香りなどで環境を整えると、ぐっと快適になります。
Q
- Q7. 香りを使うと運転に影響はありますか？
-
強すぎる香りは逆効果になる場合もあるため、ほんのり香る程度がベストです。集中力を高める柑橘系や、気分を落ち着けるラベンダー系など、目的に応じて選びましょう。
Q
- Q8. イヤホンで聴くのは違反になりますか？
-
地域や状況によっては違反になる場合があるため注意が必要です。スピーカーでの再生に切り替える、安全な装着方法を確認するなど、法令を守る範囲で楽しみましょう。
Q
- Q9. オーディオブックを聴く時間が取れるか不安です
-
1冊を一気に聴く必要はありません。章ごとに区切って聴ける作品も多いため、5分〜10分の隙間時間でも十分に楽しめます。無理なく続けることがコツです。
Q
- Q10. 毎日の車移動に飽きてしまいました
-
視点を少し変えるだけで、いつもの道のりにも新鮮さが生まれます。音のコンテンツや車内の工夫を通じて、“移動＝作業”ではなく、“移動＝リセット”という時間に変えてみましょう。
Q
まとめ：退屈な時間が“ちょっと楽しみ”になる
「車の中で1人」という時間は、ただの空白に思えるかもしれませんが、少しの工夫で心地よい“自分時間”に変わります。
音楽やラジオに飽きたら、耳から入る新しい刺激を入れるだけでも、ドライブに変化が生まれます。
さらに、お気に入りの香りやおやつ、快適な環境を整えるだけで、小さな満足感と癒しが得られるのも魅力です。
忙しい毎日だからこそ、車の中は誰にも邪魔されない自由な空間です。
退屈だと思っていたその時間が、ポッドキャストやオーディオブックを取り入れることで、「少し楽しみなひととき」に変わるかもしれません。
あわせて読みたい
オーディオブックとは？使い方も含めてサクッと解説！
ABOUT ME
育休を2回取得し、現在はフルリモートで働く二児の父です。第一子の誕生をきっかけに「このまま仕事一辺倒でいいのか」と立ち止まり、1年かけて転職。営業職から企画職へとキャリアをシフトし、出社は月1以下、残業も半減しました。子育てと家事に向き合いながらも、自分の時間も大切にしたい。そんな想いで働き方を整え、今も試行錯誤を続けています。
